やっぱりくだらないこと書いてしまいました
私は人の話を聞くのが苦手です。いやもちろん聞いてはいます。
ただ相槌を打つのがひたすら苦手なのでレパートリーは「うん。」か「そうなんだ。」くらいしかありません。おかげで私は人の話に興味のない女と位置づけされちまってます。
声を大にして言います。別に興味無いわけではないんですけど、まぁなんて言ったらいいかわからないだけなんです。ちゃんと聞いてはいます。間に質問したりもしませんけど聞いてはいます。すぐ忘れますけど。決してNO興味なんかじゃないんだからっ!
大概の話は聞いてますけど、自動的に耳を閉店ガラガラにするときがあります。
聞いてないのに自分のことばっかり話して、人の話は聞かない人にロックオンされた時です。過去2人ほど遭遇したことがありますが、彼らは30代男性で、当時1名は未婚、もう1名は既婚、子供ありでした。奇しくも彼らは私の直属の上司であるため、出勤すればほぼ顔を合わすのです。
彼らは大きな括りで言うと「俺が。俺が。」男性なんですけど、ちょっと違うんです。
Aタイプの上司は掻き消し型です。
私「昨日、⚪︎⚪︎行ってきましたよ。」
A 「俺は、⚪︎⚪︎行ってきたけど、すんごい楽しかったよ。あそこはさ、ピービビブズビブ(後半聞こえてません)」
私の思い出掻き消し型です。とりあえず聞いてほしい。いや、聞いてなくてもいいからしゃべらせてほしい。なのに彼は私にしゃべらせやしない。一事が万事こうなのです。二言目には「俺はさ」なのです。
キミが私の話に興味がないのと同じくらい私はキミの話に興味ありません。と言えませんでした。だって上司だもの。
Bタイプは俺の話をきっけー型です。
私 「おはようございます。」
B 「おはよう。あの売場俺が作ったんだよ。うまいことできてるよね。」
俺の話しかしません。しかも、仕事の話ですと、一通り彼を褒めないと仕事が進みませんので、心の底から面倒です。彼は褒めて伸びるタイプですよ。ちなみに私も伸びます。グイグイ伸びます。
彼は自分の仕事っぷりか子供の話しかしませんので、もうこちらの話を挟むスキはございません。
むしろ私が言いたい。「私の話をきっけー。5分だけでもいーいー」
5分聞いてもらえたかどうか覚えがありません。
このやや面倒な2人を順番に上司に持ち数年経過し、私もめでたく退職したわけですが、ある方の送別会で不運にも彼らが相見えることになったわけです。
「うわぉ!どうなっちゃうの?これ?」
ってワクワクしながらBタイプの横を陣取ったわけです。
Aが聞くのか⁉︎Bが聞くのか⁉︎Aが話すのか⁉︎Bが話すのか⁉︎ってキョロキョロしてたら突如現れたCにより話を振られたことによりゴングがなりました。
Bの先制攻撃。
B 「俺は⚪︎⚪︎だったですけどね。⚪︎⚪︎さんがピーヒャララララプッププー(聞いてません」
A 「…」
Aのターン。
A 「俺⚪︎⚪︎だったなぁ。それでオゴッオゴッオウッオッ(聞いてません)」
B 「…」
両者引き分け。どっちも聞いてないし、どっちも自分のことしか話していない。どっちもどっちです。しまいには話を振ったCさんもよそ向いちゃってました。
話振ったんだったら聞いてやれよ。誰も相槌打たないと着地点ないぞって思いましたけど、私も知らん顔してました。
もう彼らと一緒に働くことはないけれど、お客さんと話すよりも苦痛だと思うことがしばしばあったなぁという話でした。
おしまい。
問題です。ジャジャン。
この歌は娘のお気に入りです。さて何でしょう?
「ジャーマネット、ジャーマネット、#&¥%○+$タカター」
— ちびワン (@tibiwanwan) 2015, 1月 5