2歳になりました。
生卵を溶いたときの白身のドゥルンとしたところが苦手らしいです。夫が。
なので、夫に卵ご飯を作るときはドゥルンを取らないといけないのですが、ドゥルン取ると黄身だけになるので、これって卵ご飯っつーか黄身ご飯だよね。って思ってます。
母にこの話をしたら「塩を入れるか、白身を切るように混ぜるとよい。」と知恵を授けられたけど、私にはわかるんです。そんな小ワザは夫には通用しないこと。この小ワザを使用したとしても、夫はきっとこう言うでしょう。「そんなことしなくても取ればいい。」と。そう言われて黙り込む自分が想像できる。それならばもう取っちゃえばいいじゃないと決めた今日、うちの娘は2歳になりました。おめでとう!
私はこういうイベント時、浮かれたいタイプの女ですので、部屋も飾るし、ケーキとか料理もいつもよりがんばります。でも、なぜかいつも出来上がりはイマイチという残念な女でもあるのです。
部屋の飾り方をグーグル先生に教わっても、何かが足りない。料理をクックパッド先生に教わってもどこか惜しい。それでも、娘は喜んでくれるのです。誕生日の前々日の午前2時までかかって作ったクッキーを食べた娘は、神妙な顔で「けっこうおいしい!」って厳しめの評価だったし、時間なくて買ってきたロールケーキはちっとも食べなかった。ばぁちゃんにもらったイチゴにむしゃぶりついてました。どの辺喜んでんだ?って聞かれると困りますけどね。
「夜ごはんは何がいい?」って聞いたら「やしそば(焼きそば)」って言ったんで、「おかめちゃんのリクエストなら仕方ないなぁ」って言いながら「簡単なもんでラッキー」って思いました。この子ってば母親思いなんですよね。焼きそばと義母がくれた赤飯で誕生日を祝って、娘が残したロールケーキまで食べて、私の胃袋は容量オーバーです。
子供がおなかに出来てから、私には想像のつかないことばかりでした。あんなに太るとは思わなかったし、産むことや産んだ後があんなに大変だとも知らなかったんです。でも、1番想像つかなかったのが、子供をこんなにかわいく思えるということです。おなかにいるときからかわいいとは思っていたけれど、まさかこんなにかわいく思えるとは自分でも驚くほどです。さっきお風呂に入れてる時に「背中洗いまーす」って背中さすってくれた時には号泣するところでした。
娘に言いたい。めくるめけ!娘!
最後意味わからなくてすみません。反省しつつ洗い物してきますね。