乳がん検診①
去年の12月に健康診断に行きました。
夫の会社の健保組合のものを結婚してから年1回受けれるようになったので、出産直前以外は必ず行ってました。
身長、体重、血液検査から、子宮頸がん、乳がんなど結構な項目を調べてくれるのです。
おかげさまで体重がやや重めということを除けば、すこぶる健康だ、キミ!と太鼓判を押されておったんですが、去年に限ってはそうはいきませんでした。
乳がん検査は乳腺エコーをすることになっています。
詳しいことはよくわかりませんので書けませんけど、そんなわからない私にもわかりましたとも。右乳にかける時間がやけに長い。同じところばかりぐいぐいしているじゃないか。左は割とスムーズに終わったのですが、右はその倍以上は時間かけてる。私がやっている間に隣の人は3人は終わってる。おぅ。これはもしや。もしかして。
そのあとの健診の内容は覚えてません。右乳のことばかりが気になって体重なんてどうでもいいよ!どうせ痩せてないよ!ってくらいでした。
私は物事をすぐに悪く考えることができるネガティブなので、あぁガンだったらどうしよう。どうすればよいのだろうか。と結果も出てないうちから考えては落ち込んでおりましたけど、割とすぐに忘れるタチでもあるのでささっと忘れてしまっていました。
検査結果が来たのは年が明けてからです。
「右乳腺腫瘍疑」
なんと!?漢字ばかりに深刻さを煽られて、夫に泣きつきました。
「ガンだったらどうしよう?」と。もうげっそり泣きました。
結果用紙には「3ヶ月後に再検査」とのこと。3ヶ月後?すぐじゃないの?そんな待ってて大丈夫かいな!?と慌てて健診先へ電話。
答えは「3ヶ月後くらい経っていないと経過がわからないと思うので3ヶ月経ってから行ってください。」
待ちましたとも。3ヶ月。1週間くらいで忘れてたけど。
3ヶ月後、個人病院の乳腺外科へ。乳を引っ張りぺちゃんこにする痛みで有名なマンモをすることになりました。心の準備ができていない。母親なんか「私のペチャパイがあんなに伸びるなんて。そりゃあんな伸ばせば痛いわ。」と言ってましたんで、恐怖におののきました。
もう泣いてしまいそう。
結局、痛かったけどさほどでもなかったです。技師さんいわく痛みは人それぞれなので、失神するくらいの人もいればそうでもない人もいますよ。とにかく乳があるうちは80歳でも90歳でも乳がんになるかもしれないので、検査は必要です。慣れておいたほうがいいと思います。だって。
その後、マンモの結果見ながら触診。どちらも異常なし。マンモにも写らないし、触診でしこりもない。
あぁよかった。あのエコーは気のせいだったのだと思っていると「最後にエコーしましょう。」と。また!?だって何もないんじゃないんかい!?って思いながらも、エコー。
結果、なんか写っちゃいました。右だけでは飽き足らず左までにも。ナンテコッタイ。
右ストレートでダウン。立ち上がれない。さらに追い討ちをかけるように、右のほうは形がいびつなので念のため細胞取りましょうって。先生は淡々と説明しながら次の予約を取る。
私は頭がついていきませんでした。細胞取るって?どうやって取るの?それ痛くない?って色々聞きたかったけど、ぼーっとして何にも聞けずに帰ってきました。
私の心配は解消されずさらに先延ばしになりました。
そしてブログも先延ばしにしてみます。