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わが家はちびワン王国

我が家の女王、ただ今1歳半。家族は夫、妻、黒い犬、そして黒い犬。

ちょっと早いけどクリスマスのおもひで。

ちょっと早いんですけど、私サンタクロース信じてました。小学校5年生くらいまで。

実家方式にのっとると、クリスマスの1ヶ月位前から欲しいものをメモした紙ぺらを枕元にある母の嫁入りタンスに貼っておくんです。

 

そうするとクリスマスイブの日、目が覚めるとお望みのプレゼントが置いてあるわけです。

「イヤッホーーー!!!」ってなって弟と一緒に包装紙をビリビリに破って遊んでました。

 

ある年は、習い事先で先生に「サンタさんにクッキーと牛乳をあげましょう。」って言われたもんだから、そりゃもう張り切ってクッキーと牛乳と手紙を置いといたんです。

次の日、一通りプレゼントで興奮した後、捧げ物を確認すると減ってたんで、

「サンタさんいるぅ!クッキー食べてくれてるぅ。」ってなったことを覚えてます。

あのクッキーはチョコチップクッキーだったと思う。

 

次の年、私はサンタさんに今で言う「子供のパソコン」みたいなものを置いておいてくれって書きました。

したら、母親と車で出かけていたある日、もうなんの前触れもなく

「あのねーサンタさんていないよー。」って言われた。突然に。

 

いやいやいやいやいやいやいやいや。

 

「サンタさんはお父さんだから、あんな高いプレゼントは買えません。」みたいなことを前方を凝視しながら(運転してるから)さらっと宣言しました。

 

とめどもなくあふれる涙。こんなに泣いたのは生きてきて初めて。って思いながら、主に鼻水を垂れ流して助手席のシートをぐちゃぐちゃに濡らしました。

車から降りたら母親に「汚いっ!」って叱られて、ふんだりけったりでした。

今考えても、カミングアウトの仕方が実に雑。母にはそういうとこある。

 

 

さらに追い討ちをかけるように「弟はまだ信じてるから、違うものをメモに書いて貼っときな。」と告げた。

もう耐えられない。こんな衝撃11歳には受け止めきれないって思ったけど、おもちゃは欲しいから「はい。」って答えたよね。

 

だけど、欲しいものが一向に思いつかない。だって欲しいのはパソコン。

思いつかないでいると「買いに行かなくちゃいけないから早く書いて。」ってとどめを刺した。私には欲しいものを考える間も与えてもらえないのだわとイジけたけど、やっぱりおもちゃ欲しいから考えましたとも。

 

 

「サンタさんへ。クイズ世界はSHOW by ショーバイのゲームをください。」

 

 

タイムリミットに焦ってたら書いちゃった。大して欲しくないのに書いちゃった。

おもちゃ屋で値段確認してから書いたよ。子供ながらに高いのはダメなんだって思ったから、自分なりにこれなら大丈夫だろうってラインでのチョイス。

 

クリスマスイブの日、包装紙破るスピードが過去最遅だった気がする。

中身わかってるし(サンタさんからでもそうだけど)心から欲しかったわけじゃないし、サンタさんいないしで3連撃を受けたんだから仕方ないよね。

 

いつもと変わらぬスピードでラッピングを破壊する弟が、あることに気づき私に質問しました。

「あれ?これおもちゃ屋さんの名前書いてあるけどなんで?」

 

「お、お、お、おもちゃ屋に頼んだんじゃない?サンタさんが。」ってどもどもしながら教えてあげました。

11歳にして両親の気持ちを理解した一瞬でした。

それからは両親とともに弟にサンタクロースはいるのだと信じ込ませること数年。

彼は、私より長い期間サンタの存在を信じていました。幸せなやつめ。

 

さらに翌年、私は何を頼んだか覚えていないけど、幸せ者の弟はゲーム機本体をご注文してやがった。あれはその当時かなり高価だった気がする。

私が陰で「なんであいつがあんないいもんもらってんだー。」と泣きながらクリスマスを過ごした日々を送ったことを忘れてはいない。

 

数年後、そのことを告げると母は「弟が頼んだものは、あんたの頼んだよくわからないおもちゃほど高くない。」と私を斬鉄剣で一刀両断した。本当すみません。

ついでに、「お父さんは私が置いたクッキーと牛乳を食べてくれたね。」と感謝の気持ちを述べたら、「そんなの食べてない。」とグングニルで突いた。

 

サンタなんていないとひねくれた私は

「そんな嘘、通用するもんか。お父さんじゃなかったら誰が食べるんだ。泥棒とでも言うつもりか。」と心の中で悪態をついた。

 

未だにそんなの食べてないと父は言うが、食べてるに決まってる。

そうじゃなきゃ怖すぎるじゃないか。サンタはいないのに誰かがクッキー食べてるなんて怪奇現象だよ。

 

お父サンタには色んなものをプレゼントしてもらったけど、申し訳ないがサンタ関連で覚えているのはこれだけ。その他についてはもう記憶が薄れてます。こりゃ失礼。

 

ついでに覚えてるのは、あの時頼んだクイズ世界はSHOW by ショーバイのゲーム。

あれは、クローゼットの奥に押し込まれています。

どんなにひねり出しても遊んだ記憶がほとんど出て来ない。

下手したら両手で数えられるくらいかも。本当すみません。

 

よーこーどーりーよーんじゅーまーん。

 

 

ー追記ー

 

今日、布団にねっころがりながらみなさんのブログ読んでたら、

みなさんのお父サンタもインパクト強で眠気が吹っ飛びました。

 


我が実家のサンタのはなし。 - 感情迷子中のあんずです。

 

 


テラガイ&テラバイ - 悩みは特にありません。