春はイメチェンの季節
髪を切ったわけです。そりゃもうバッサリ、サッパリ、クッキリと。
イメチェンの春らしいのでね。(美容師さん言ってましたし)
みなさん全然興味ないと思いますけど、昨日までは肩くらいまでの長さでパーマかかってたんですけど、どうしても切りたくなって、それもかなり短くしたくて美容院に行くことを決意したんです。
短くしたいっつーモヤっとしたイメージではシャレオツママになれないと思ったんもんで、「ベリーショート レディース」つって調べてみたら出るわ出るわシャレオツカット。それとともに「ベリーショートしてみたいけど、顔が大きくて似合わないからダメだー」と出てる意見が気になる。
「えっ?自分顔大きいですけど。割とインパクトある顔してますけど。」と思いながらもベリーショートは譲れない。
そう!ゆずれない願い。わかる?これ。
もう顔の大きさはどうしたって変わらないし、美容院で「お客さん、顔大きいからこれ似合いませんよ」なんて言われないと信じ、いざ参る。
結局、短くしたいっつーやっぱりモヤっとしたことしか伝えられなかった。
パーマの部分切ってってことと色はめっちゃ明るくっていうざくっとしたイメージしか持ってなかったのでほぼほぼお任せ。「バランス見ながら切るね。」っていう美容師さんの頼もしいお言葉を信じ、2時間後に出来上がりました。
うん。イカす。顔の大きさはさておいて髪型はイカす。
カット中に「思い切ってるよね。」って言われて、「ずっと同じ髪型するの飽きちゃうんですよね。」って言ったけど、ごめんなさい。それだけではありません。
どっちかというと「せっかくお金払うんだからいっぱい切ってほしい。」って言うのが8割くらい。ごめんなさい。貧乏性なんですよね。得したいっていう意味のわからない考えでした。
あぁ今考えたら他にもあるかもしれません。
小学生の頃、髪を切った次の日登校すると「転校生が来たーーーー」って言われたりしませんでした?うちあったんですよね。
髪型が違う=見たことない。見たことない=転校生。転校生=もてはやされる。
この方式から髪型が違う=もてはやされる。みたいなのがあったんです。でもね、私にはその方式当てはまりませんでした。1度も。
むしろ、髪切ったことにも気づかれなかったくらいなんで、もしかしたら未だに髪切ってもてはやされたいとか思ってるのかもしれません。ちょっと切ったくらいじゃダメなんだわってくるくるパーマかけたりしちゃうのかもしれません。私って残念なんだから。
でもやっぱり私にはあの方式はまりません。昨日、散髪後に義実家へ娘を迎えに行ったんですけど、義父は気づかなかった。
私すんごい髪切ったのに、部屋に入ってきた義父の一番近くに座ってたのに、義父ったら娘しか見てなかった。「娘ちゃーーーーーん。」って娘しか目に入ってないんで、娘なんてここんとこ全然見た目変わってないのにさ。「お義父さん!!私!私見て!ほれ!髪!」って大声あげてやっと気付いたくらいです。
春のイメチェン大作戦をした私が悩んでるのは次の髪型です。
美容師さんにも「次はもう刈り上げちゃうくらいしかないですよ。」って言われて、「なるほど。刈り上げね。アリかも。」とモヤっと考えています。
髪を切ってきた私に娘が言った。「おばさんみたーい。かわいーいー。」ものすごい笑顔から察するに娘はおばさんみたいを褒め言葉として使っているもよう。確かに私はおばさんです。正確だけども褒められた気はしない。それからもう30回は鏡見た。
— ちびワン (@tibiwanwan) 2015, 4月 3