わが家はちびワン王国

我が家の女王、ただ今1歳半。家族は夫、妻、黒い犬、そして黒い犬。

母はレベルが上がりませんでした

この記事には多少汚い表現が含まれますので、お食事中の方もそうでない方もご覧になる場合はお気をつけください。

 

 

みなさんご存知かと思われますがはなこのブログさん。

私も大好きなのですが、見始めたのは夫が教えてくれたからなのです。「おもしろいブログ見つけたよ。」と。夫はそうやっておもしろブログを見つけてくれるのであります。

 

夫にオススメされてから欠かすことなくはなこさんのブログをチェックし、はなこさんに思いを馳せておりました。おもしろーく書いてらっしゃるけれど、きっと大変なのだろうなぁと思うのです。私の場合ですと大人気なく娘に「ムキー.。ムキキキー」となってしまうので、そういうときはそれをブログにおもしろおかしく書けば多少は気持ちが和らぐのです。まぁ怒ってしまったという罪悪感は消えませんけど。

 

 

そんな私の気持ちからはなこさんのブログを読んでいて「きっとはなこさんもさぞかし大変なのだろう」と勝手に思い込んでいるのです。

 さてそんな私からいらぬ気持ちをぶつけられているはなこさんのブログの中にこのような記事があります。

 

 


母のレベルがあがった!(タラララッタッタッタ~) - はなこのブログ。

 

 

たくさんの人が読んでらっしゃるようですので内容もご存知かと思います。娘ちゃんがお風呂で○○しちゃったよというお話ですね。

これを読んで「えっ?マジ?子供ってお風呂でしちゃうの?」と異星人を見るような目つきでわが娘を見てから「そうなったらどうする?手を使う?流す?どうする?どうする?私?」昔流行ったCMを思い出しながら「無理だ。私にはこれでレベルはあげられない。」と頭を抱えて途方にくれました。

 

 

それからしばらくの間はお風呂に入るたび「今日こそしちゃう?しちゃうの?」と楽しいはずのお風呂タイムも心ここにあらずでした。しかし時が経つにつれ心配も薄れていきいつも通りに足湯をしたり、洗面器でボフっと鳴らして遊んだりと楽しんでおりました。

 

そして昨晩も娘との楽しい入浴タイム。私があちらこちら洗っておる間、娘は洗い場でふらふら遊んでいます。風呂釜を洗うスポンジで私を洗ってみたり、シャンプーの泡を風呂釜に突っ込んでみたりとまさしくいつも通りです。

 

洗顔後、目を開けてみるとキョトンとした不思議顔の娘。むむむ。これは何やらおかしい。視線の左端に異物発見。視力が悪い私は、警戒しながらも異物にやや近づき確認。色は茶色い。そしてやや柔らかめ。(触ってないよ。見た感じです。)異物と言ったらちゃーいろ。茶色と言ったらうー⚪︎ち。

 

 

わーお。とうとうきた。

 

 

やりました。うちの娘がとうとうやりましたよ。奥さん。

とりあえず「うわぉ」と大きい声で驚きを表現したらば、その声で娘はビックリして大号泣しながら私にへばりついて離れないため私かなり動揺。いかん。これは早急に処理しなければ。私は爆発物処理班の一員になったような気がしました。みんな(後から風呂に入る人)の安全を守らなければ(う⚪︎ちの証拠を消さねば)。

 

 

「このままではマズイ。拾うのか?流すのか?あれ?もしかして娘のお尻にまだついてるんじゃないの?なんか見えてるもんね。」漫画的表現ですと「あわあわ」と言ったところのリアクションをひとしきりした結果気づきました。

 

 

「あれ?ここ実家じゃね?お母さんいるんじゃね?処理班班長いるんじゃね?」と。

 

 

夫不在のため実家に泊まりに来ていたことを思い出し、またもや漫画的にいうと「いっけね!ペロリン」あたりのリアクションを取ってから母を呼び出しました。

 

娘が号泣していたため母は慌てまくっていたけれど、ドアを開け私が異物の存在を告げたためそれはそれは大爆笑しておりました。風呂場で私にしがみつきながら大号泣する娘。(共に真っ裸)。脱衣所でお腹を抱えながら大爆笑する母。そして、視界の隅には風呂場にあってはならないもの。これは異様な光景です。私はもうテンパリングです。

 

とりあえず母に処理道具を持ってくるよう頼み何とか処理成功はしたものの、私は気づいていました。

「これでは母としてのレベルがあがらなんだな。やはりはなこさんにはとうてい及ばなんだな。」と。

 

 

風呂上がり母に「えらい目にあった」と感想を述べると母は「あんたたちが小さかった頃、2人お風呂に入れていたらどちらがが湯船の中でやっちゃったわよ。あの時は確かホニャララホニャララ。」

と体験談を話しだしました。その話を聞きながら、湯船の中でするのか洗い場でするのかどちらが処理しやすいかなぁと考えながら、心の隅で母はやっぱり話を被せてくるかぁと切なくなったお話でした。

 

お食事中の方すみませんでした。